こんにちは。
磯部温泉を使った鉱泉煎餅に、こだわりの素材を使い新たなる命を吹き込む田村製菓の田村です。
予約注文だけの販売をしている【たむらの赤飯】
シンプルだけど、シンプルだからこその食感と本来の旨味を感じると好評の品
小 300g : 550円(税別)・・・・10個以上から
大 550g : 1000円(税別)・・・ 5個以上から
何がシンプル?
“もち米”と“ささげ”と“水”のみで、あとは火加減や水加減、時間だけ。
もち米は当店だけのオンリー栽培(群馬県板倉町の田村さん)
品種は群馬糯5号。
味わい深く、もっちり感に特徴があり、当店の大福や赤飯はすべてこちらを使用してます。
ささげも、同様に当店だけのために栽培してくれたもの(当店の従業員のご主人)
他とどこが違うの?
通常赤飯は、ささげを煮詰めて煮汁を取り、最後に重曹を加えた通称“渋”で色つけします。
この煮込み加減が、赤飯に入るささげの味と、色つけする渋の色を決める大事な要素で職人技が必要な部分です。
しかし私が作る赤飯は、前日にポットにささげと熱湯を入れて一晩置くというシンプルな工程。
添加物である重曹を使わないで作りたいことからこのようにしています。
また、製造の環境(気温や湿度など)にブレが生じないので安定した旨味と硬さのバランスが保持できます。
よって、安心素材だけの美味しさと美しさが提供できる、私の自慢の品です。
一晩浸水したもち米の水をきり、ささげとポットのお湯を一緒に入れてかきまぜ、再度水きり。
その後せいろでじっくり蒸します。それも低温で!!!⇦ポイント!
当初の頃は、スタートは強火で蒸していましたが、
田村さんのもち米の美味しさを引き出すにはこの作戦がgoodなんです。
最後に、自宅の庭で採取した“南天の葉”を飾って完成。
シンプルですが、群馬の恵と作り手(関わった方々)の愛がぎっしり詰まっています。
ぜひ、お祝いのお席の方々に、一層のお慶びを味わっていただきたい・・・・
そんな思いで作っております。