こんにちは、群馬県安中市で和菓子を作りながら、地元活動を応援させていただいている温泉大好き人間:田村です。
さて、本日は、またもや?群馬県内にある大学生の方とともに新商品にチャレンジしました。
群馬県の地域活性化を目的として、商品開発やイベント販売など積極的に活動している繭美蚕(マユミサン)と言う仮想企業とのコラボ。
共愛学園前橋国際大学 情報・経営コースの兼本雅章ゼミナールの学生が 代々引き継ぎながら運営している企業
提案された内容は、
☆ 沼田のアカシア蜂蜜を使ったお菓子
☆ 沼田の四季を表現したい
☆ 沼田を活性化させたい
ほーーーー!蜂蜜か、、、、、、正直、蜂蜜を使ったお菓子は、よくあるありきたりなものになりやすいので、難易度高し。
① 四季を表現するため、4種類の味を詰め合わせる
② 手作り、少量生産、低コスト
いやーーーー正直、ない脳みそを醸しました、笑。
出た答えは、、、、、、じゃーーーーーーん!!!!!!!
引っ張った割に、と言われそうです。
『ぬまたびより』 パイまんじゅう4個入り 917円(税込)
顔合わせから11ヶ月。
コロナの影響、製造の難航を乗り越え、
ついに2021年2月22日←ふふふ?
沼田市役所で沼田市長を交えて 発売記者会見しました!!!!!
そして 2月24日、ようやく発売しました!!!!!!

春:桜あん

夏:ブルーベリーあん

秋:かぼちゃあん

冬:いちごあん
⭐︎ 製造撃沈秘話 ⭐︎←ここからは、一緒に泣いてください、、、、笑
① パイ生地に蜂蜜を練りこむ → パイの表面に蜂蜜を塗る = まったく蜂蜜を感じられない
② パイ生地にくぼみ → 焼いたあと、蜂蜜を流し込む = 蜂蜜感は出たが、手間がかかりすぎ趣味の世界
③ くぼみに四季の素材を入れたが、桜の花やかぼちゃの種が軽量 = 盛り上がってくぼみが消えた
そんなことを乗り越え、結果、工程が増え自分の首を絞めることにはなりましたが
これも、世のため、地域のため、学生たちの熱意に応えるため、、、、、、、と言うことで
難題を乗り越え、無事に商品完成させることができました。
またおかげさまで、私どもの技術もまた一つ向上し、学びをたくさんいただく事ができました。
このお話をくださった学生の皆様、本当にありがとうございます。そして、お疲れ様でした。
追伸:商品名「ぬまたびより」・品名シールや中に入れるリーフレットは学生さんたちの考案です。
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